賤機山の麓にある神部神社・浅間神社・大歳御祖神社を総称して静岡浅間神社と呼ばれています。徳川家康は14歳の時に当社で元服式を行っており、また武田家攻略の際には再建を誓った上で一度社殿を焼き払い、駿河領有を達成してから社殿を再築しました。江戸時代に火災の被害を受けるものの、徳川幕府によって1804年から60年余をかけて再建され、その社殿が現在まで残っています。26棟もの建造物が国重要文化財に指定されています。その中でも神部神社浅間神社拝殿は出雲神社本殿を凌ぐ高さを誇ります。
マップをナビとして使う手順